富士急ハイランドは絶叫マシンが有名なテーマパークですが、もしも滞在中に南海トラフ巨大地震や首都直下型地震などの大地震が発生したらどうすればいいのでしょうか?
「園内で安全に避難できる場所は?」「津波の心配はある?」「富士急ハイランド周辺の避難ルートは?」など、不安に思う方も多いはず。
今回は、富士急ハイランドで地震が起きた際の避難場所や対策を詳しく解説します。いざという時に備えて、ぜひ最後までご覧ください!
この記事でわかること
- 富士急ハイランドで南海トラフ・首都直下型級の地震が起きたとき、津波のリスクは?
- 富士急ハイランドの地震・津波リスクへの取り組や避難場所は?
富士急ハイランドで首都直下型や南海トラフなどの大地震が起きたら津波は?
富士急ハイランドで大地震が発生した場合、津波の影響はあるのでしょうか?
特に、南海トラフ地震や首都直下地震が発生した際の津波リスクを気にする方も多いかもしれません。
津波は内陸何キロまで届くの?
厳密には、津波は内陸の何キロ先まで届くか予測はつきません。
しかし東日本大震災では、最大12km内陸まで津波による浸水被害があったと言われています。
宮城県と岩手県を流れる北上川。震災で津波が最も海から遠くまで遡上した川です。津波は河口から49キロ上流まで達し、被害は河口から12キロ付近までおよびました。流域の石巻市北上地区と大川地区は、川と海からの津波で住民600人以上が犠牲になりました。

富士急ハイランドを地図で見てみると、太平洋の海岸から40kmは離れているので津波はほぼ届かないと思われます。
富士急ハイランドの地震津波シミュレーション
富士急ハイランドのある、山梨県富士吉田市のハザードマップを見てみましょう。

富士急ハイランドは水色の丸のあたりです。
拡大してみます。

ハザードマップを見る限りでは、震災の被害は少なそうです。
引用元:富士吉田市

やはり富士急ハイランドは標高約830mの高さにあるため、津波が到達しにくいのでしょうか。
富士急ハイランドの地震対策は?南海トラフや首都直下型地震発生時の避難場所と安全対策を解説!
ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、地震や津波への対策が非常に徹底しています。
パーク内では、季節や時間帯など様々な状況を想定し、年間180回もの訓練を実施。
また、震災時に備えて5万人分の非常食を備蓄し、帰宅困難者が3日間過ごせる準備を整えています。


富士急ハイランドでは同様の取り組みが行われているのでしょうか?
富士急ハイランドの地震(震災)への取り組みは?


富士急ハイランドでは、南海トラフ地震や首都直下型地震などの大規模地震に備えた防災対策を実施しています。
富士急ハイランドのホームページを確認したところ、行政と連携して防災訓練が行われているようです。
また、社内でも防火訓練や消防設備の日常点検を実施しているとのことです。
富士急ハイランドで地震(震災)が起こった場合の避難場所は?
- 園内の広場や駐車場…建物やアトラクションから離れた安全なスペースに避難。
- 周辺の指定避難所…富士吉田市役所(車で約10分)、富士北麓公園(車で約15分)
富士急ハイランドでは津波の心配はなさそうですが、地震発生時は落下物に注意し、スタッフの指示に従い速やかに避難しましょう。
富士急ハイランドで大地震が起きた場合の対策まとめ
- 富士吉田市のハザードマップによると、富士急ハイランドの津波被害はなさそう
- 富士急ハイランドの震災時は、広い駐車場や、近隣の施設に避難しましょう
ハザードマップによると、大地震が起きた場合、富士急ハイランドの津波被害はなさそうでした。
富士急ハイランドは海岸から40キロも離れ、標高が830メートルのところにあるため津波の心配はないと思われます。
しかしあくまでもシミュレーションですので、日頃から防災意識を持つことは大事です。
この記事が少しでも参考になると幸いです。
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